モテキ・現場編
☆ こんな事があるのも現実です!! ☆
● △ ■ ○ ▲ □ ● △ ■ ○ ▲ □ ● △ ■ ○ ▲ □
25歳の春、新築予定のお客様の自宅へ設備機器を外しに伺いました。
解体予定の自宅には、十数匹の犬がいました。 玄関が開いた瞬間に
十匹前後の【お犬様】に出迎えられた。 入ると、すぐに部屋へ案内され
た。 部屋に入ると、外しても使える機器があるのか、説明を求められ
ていると【お犬様】が、足元に当たっている。 ただ、当たっているので
はなく、【シッポ】でムチのように【ピシピシ】と当てている。 飼い主は、
私の足元を見て叫んだ。 『えっ!? お前は何をやってるの?』 私も
見ると、黒い犬が足元で【おなか】を見せていた。 【服従のポーズ】
をしている。 そういえば、部屋へ案内される前に、玄関で【その犬】
の頭を撫でていた。 『もしかしたら、そのせい?』と思いながら、犬
のおなかを撫でると、飼い主は、【満面の笑み】を浮かべながら、この
犬の【生い立ち】を話し始めた。 機器の説明で来たのだが、お客様
なので聞く事にした。 何でも、『仕事帰りの駅前に居た【仔犬】を拾っ
てきた』と言っていた。 この犬が今まで、『初対面の人になついた』姿
は見た事がないらしく、その上、仰向けになり、【おなかを見せていた】
事が【衝撃的】だったと言っていた。 犬のせいで、仕事の話ではなく、
私への質問になり、『犬好きですか?』とか『何を飼っているのですか?』
『出身地は何処ですか?』、『近いじゃないですか!』、『年齢は何歳?』と
段々、仕事の話どころか、犬の話も飛び越えて、私の【プロフィール?】
話しに変わっていた。 私は、犬に話しかけながら、『後で遊ぼうね』と
言って本題に戻す。 説明は順調に進んでいたが、犬は【行く部屋】、
【行く部屋】着いて来た。 5部屋中、4部屋まで着いて、私の足元で
『もっと、触って!』と言わんばかりに、【スリスリ】してきた。 無事に
【機器の説明】と【日程の打ち合わせ】が終わり、帰れる事になるが、
玄関外にまで、犬とお客様が【見送り】に出てきて、『○○さん、次回
も、お願いします!』と言われ、私も『かしこまりました』と軽く会釈をし、
現場を後にしました。 後日、本当に【名指し】で呼ばれ、【聞き忘れ】
があるからと。 私の説明不足と思い、他の現場から【仮住まい】へ
足を運ぶ。 部屋へお邪魔し話しを伺って見ると、『彼女、居ますか?』
だと!! 『はぁ!?』って思ったが、会社の社長からは、『高額購入者』と
聞いてたので、【ある程度】は本当の事を話し、仮住まいを後にし、
会社へ電話を入れ、お客様の経緯を話して担当を外してもらった。
※ その後も、2回連絡が来たが【適当に理由】を付けて貰い、逃げた!!
☆ モテキが訪れた原因 ☆
@ 犬に好かれた。 動物好き。
A 笑顔で愛想良く。
B 敬語を使い、言葉が丁寧。
※ 注 意 事 項 ※
@ 動物の可愛がり方は限度を超えない!!
A 必要以上の笑顔を作らない!!
モテキは突然やって来る!!
モテキ・入院編
モテキ・飲み会編
モテキ・職場編(店舗・上)
モテキ・職場編(店舗・下)
☆ モテキ・番外編 ☆
モテキ・家路編
モテキ・スキー編
モテキ・知人編
これだけは、覚えておこう!!
トップページへ | ページの先頭 | ブログ